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殺人死体遺棄事件 11

冨田さん生存偽装工作が明らかになりました。顔は見えませんが、高科容疑者護送の写真が報道されました。

毎日新聞 板橋社長遺棄 不明後も携帯に電源 生存装う工作か

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 東京都板橋区のマンションから遺体が運び出された事件で、被害者の不動産会社社長、冨田威裕(たけひろ)さん(当時29歳)が行方不明になった後も、複数回にわたって冨田さんの携帯電話の電源が入れられていたことが分かった。冨田さんは行方不明当日に殺害されたとみられており、警視庁捜査1課と高島平署は会社役員、篠沢大介容疑者(36)=死体遺棄容疑で逮捕=らが生存を装う工作をしていた可能性が高いとみて調べている。
 調べでは、冨田さんは5月31日夕、出資金を返してもらうために篠沢容疑者と会うと言って会社を出たまま行方不明となり、携帯電話も不通となった。しかし、冨田さんの父親から捜索願を受けた警視庁が行方不明になった後の携帯電話の使用状況を調べたところ、6月初旬に多摩地区などで複数回にわたって電源が入れられていたことが確認されたという。
 さらに、篠沢容疑者が冨田さんの父親や同庁に「(冨田さんとは)車で新宿まで送って別れた」「冨田さんは生きている」と説明したため、一時は冨田さんが生存しているとの見方もあった。
 その後の同課の調べに対する職業不詳、須和名聡容疑者(32)=同=の供述などから、冨田さんは行方不明になった当日の5月31日に殺害されたとみられることが分かり、篠沢容疑者らが冨田さんの生存を装うために携帯電話を操作した疑いが出ている。
 冨田さんの遺体が詰められた旅行カバンは、群馬県吉井町の山林で見つかった。篠沢容疑者は同県高崎市の出身といい、死体遺棄場所の選定にもリーダー格の篠沢容疑者がかかわった可能性もある。【鈴木泰広、川上晃弘、佐々木洋】


篠沢容疑者の土地勘が問題になりそうですね。群馬県多野郡吉井町は高崎の南西に隣接して位置し、確かに高崎市出身者なら土地勘のありそうな所かも知れません。予断を持って捜査に臨んではいけませんが、全容解明までもう少しでしょうか。

  by ganbatakashima | 2007-08-27 18:51 | 高島平1丁目

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